1軸ターボジェットエンジンのシミュレーションモデルに、前回(こちら)の回転機械の慣性に続いて、ボリューム効果、=圧縮性による質量流量遅れ、を実装する。結論から言うと、表題の通り、ボリューム効果コンポーネントを追加しただけで計算が回らなくなるという事象に遭
2019年02月
1軸ターボジェット, 最低限の非定常動作を実装
こちらの記事で示したように、定常Part-Loadの計算(燃焼器温度を入力してのエンジンの作動状態計算)が回るようになったら、次は非定常の機能を実装する。 ガスタービン機関の非定常動作をシミュレートするには、大きく以下4つの現象をモデル化して組み込む必要が有る。